「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督「恐怖の報酬」(1977年)は、
公開時に大幅カットの上映で興行的に失敗した幻の名作が、今回「オリジナル完全版」として劇場公開されました。
南米の小さな村に流れ着いた4人の男達が、油田火災を鎮火させるためニトログリセリンをトラックで数100キロも運ぶ、4人の人間ドラマも描きながら森林地帯での長期ロケによるジャングルの中や狭い断崖の道、暴風雨の中を壊れかけの吊り橋を渡るシーンなど本物の迫力は緊張感の連続で見応えがありました。
Bonne projection~!!