福山の臨済宗建仁寺派 神勝寺に今年完成した「禅と庭のミュージアム 洸庭」へ。
駐車場から見える建物は思ったよりも巨大です。
彫刻家の名和晃平氏のチームが設計、コンセプトは「海原に浮かぶ船のイメージ」。
こけら葺きで造られた建物は浮かぶように持ち上げられ、その下は採石で海をイメージした空間になっています。
低く小さな入り口から中に入ると闇の中、ベンチに座ってしばらくすると、わずかな光の揺らめきが~それが少しずつ広がり~漁船の光り~街の灯り~日が昇り、日が沈むような感覚を目の前に広がる水面と光と闇で表現しています。