第32回 カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した「地獄の黙示録」(1979年)は、 「ゴッド・ファーザー」3部作のフランシス・フォード・コッポラ監督の代表作の一つです。 オールロケでマーティン・シーン演じる主人公の目を通して、ベトナム戦争の狂気の世界を 描いています。 前半の戦闘シーン~マーロン・ブランドが出てくる哲学的な後半の世界を美しく迫力ある映像と 音楽によって、単純なアクション映画や反戦映画とも違った映画史に残る傑作です。 Bonne projection~!!